思ったこと徒然

不安を飛ばしてくれるようなスカッとする姫路城の空

ふと見上げた5月の空

今年2024年に入ってから、怒涛の日々でした。

昨年2023年から目まぐるしく変わる日々ではありましたが、2024年は家族、自分と毎月なんらかのことが起きててもうどうしていいのやらと頭を抱えることばかり。

今も、脱却できた!!
とはいえませんが、ちょっと空を見上げられる気持ちがでてきました。

5月の姫路城

先日、用事で出かけた姫路にてふっと見上げた姫路城。
姫路城が日常に溶け込んでいる景色。

澄んだ青空とふわりと、ちぎれ雲がただよう空が安心をもたらしてくれているようでした。

この町でもたくさんの先人たちが生きてて、毎日何かしら生きていくことに不安を抱えながらも、その日その日を暮らしていたんでしょうね。

何かしら不安を抱えてしまう日々

昔のことを思えば、生死に直結した不安だったはず。

今現代に置いては、今すぐ死ぬということはなかなかないことなのに。

もう生きていけなくなるんじゃないか。
この生活は続けられないんじゃないか。

不安だらけになっちゃうことだらけ。

不安の中身は何なんだろう。

ぼや〜〜〜とするモヤがかかったまっくろくろすけみたいなものが頭の中に存在しているんですよ。
そいつはどんどん大きくなっていって、その周りではまっくろくろすけがこれからできていくような黒い糸みたいなのがモワモワと出てきているんです。

でもほんとは、何もいないのかもしれない。
いるって思い込んでただけなのかな。

頭の中のまっくろくろすけ

自分の心の中にいる、まっくろくろすけを潰していくことをしていくだけなのに。
動けませんでした。
動けよって頭の中では、わかっているのに固まってて動けない。苦しい。

身の回りのことはたくさんあって、無理だって投げ出しちゃいたくなるけど。

自分は大したことない小さな存在で
でも、今生きていることは事実。
小さな存在って自分が一番思っていて、一番厳しいのかもしれません。
じつは、周りの人からは、優しく大切に思われている存在なのかもしれない。

先日、思いがけずに「相談したい」って声をかけてもらうことがあり、ハッとしました。

「私は何もしてないのに、って思ってたけどそうじゃないの??」
って、声をかけていただいて、自分が一番びっくりしちゃったのです。

ぐっと上向けなくてもいい

誇るべきことも特にないけど、今あるもの、今まで出会ってきた人、事を思い返してみました。

ありがたいことがたくさんあったな。
辛いこともたくさんあったけど、どれも離れてみたら大切な経験だったのかもしれない。

今はまだ、しんどくてぐっと上を向いてルンルン♪とスキップできるような気分ではありませんが、ちょっと目線が上に向けてこれたかも。

毎日やることたくさん、考えることたくさん、情報もたくさん入ってくる。
でも全部拾いきらなくていい。
自分を大切に少しづつ前を向いていけてる自分がんばってるね。
と、自分にやさしくすることを改めてやってみます。

ABOUT ME
福永 万琴
ほんわかしたものが好きな男子四人子育て中のデザイナーです。 神戸育ち⇒のどかな田舎、兵庫県相生市在住。 雑貨、食べ物、カメラ、イラスト、柄の布など好きなことをつづっているブログです。