紹介したい本

価値を売るとは?自分だけの道を突っ走ること エクスペリエンス・マーケティング「藤村正宏さんの本」

  安売りするな!「価値」を売れ! 今は、新装版がでているようです。中身もアップデートされてそう。 [amazonjs asin=”4532321573″ locale=”JP” title=”新版 安売りするな! 「価値」を売れ!”][amazonjs asin=”440810910X” locale=”JP” title=”安売りするな! 「価値」を売れ!”]   もう一冊、 なぜ彼女はこの店で買ってしまうのか 女に愛されて儲ける5つの法則 こちらは、イラストで目にとまり、ガツガツしたマーケッターらしくない気がして 読みたくなっちゃいました。 [amazonjs asin=”4569636691″ locale=”JP” title=”なぜ彼女はこの店で買ってしまうのか 女に愛されて儲ける5つの法則”]  

買ってもらえないのは価値を伝えていないから

しょっぱなから、ずきっときました。(・・;) お客様が商品を選ぶのは価値がお客様に伝わってからこそ。   その商品を手に入れたら、どんな風に変わるんだろう? その未来のこんなに便利になった。素敵になった。 気持ちを伝える=体験を売る。 さて、それじゃぁどうしたらいいのよ? そう思っちゃいませんか? そこもちゃんと分かりやすいように写真付きで 実際に藤村さんのお客様の実例がでてきます。 美容室、空港のお弁当、水泳教室のチラシなどなど。 お客様の層も売りたい層も全然違うであろうなぁと想像できます。 実例が出てくるので、 「なんで、これが人気なんだろう?」 という疑問も分かりやすい。 こういう風に考えて、ここに着目して 実際こういう風に行動を起こしました。 と詳しく書かれています。  

ゆる~くお客様とつながる

買うのなら、知っている人から買いたい。 あの人から買いたい。 そう思われるような関係性を作っていくことを提唱されています。   それもガンガン!営業するという形ではなく、 徐々に共感や信頼をしてもらうように持って行く。 自分がお客様だったら、、、 売り込みされるのはすごく苦手(・・;) そこまで欲しくないんだけどなぁ。 と思ってても、断りにくくなってその場では買ってしまうかもしれません。 だけどそんなことがあったお店では 二度と買いたくない。 二度と買わないってことはリピーターさんを逃してしまうってことだものね。 購入者さんがその体験を他の方に話してしまったら、 悪い評判がまわったりしてしまうこともありえるよね。 そうなったら、ホント何してることやら。 だからこそ、手描きのDMを送ってみたり そのお店さんの中の人が伝わるような 発信の仕方をしてみる。 実際、私もネットショップで働いていた時 手描きでメッセージカードなどをつけてました。 「え、こんな汚い私の字を筆ペンで描いちゃっていいの?」 とオドオドしちゃって。 震えた字で出したりしてました。 言葉も、 「自分が感じた言葉」 を書く。   間違ってもテンプレートだなぁと伝わるようなものは入れない。 それで3年間、数千件ほどのお客様の手元に 私のカードも届いたと思われます。 その中で手描きのカードについてのクレームはありませんでした。 むしろ、喜んでくれてた!!((+_+)) メールでお礼が届いたりしてホントにびっくりしたことを思い出しました。 あの時のお客様から頂いたメールは嬉しくって。 ネット上だけでのお付き合いではないんだ。 まだ見ぬお客様なんだけども 勝手に顔を想像したりしてたなぁ。 お客様も、商品がよかったからというのは大前提でその先の 売っている店員さんがよかった。 ということで喜んでくれてた感じがします。 また別の店舗にいた時には 商品を何度か気にいって買って下さったお客様に アンケートを電話でとらせていただくこともできました。 電話越しではありますが メールや商品のやりとりが数回あったこと 常に手描きメッセージをいれていたこともあり ●●のお店の店長さん♡ とあったかく迎えて下さってました。 あのときは、必死で商品を良くしたい お客様に喜んでいただきたい。 と目の前のことをやってただけ。 最終お店にリピーターさんとして何度も来てくれた結果にはなりましたが そうしようと思ってやってたわけではない。 そんな関係性を作っていけばいいんだな。 腑に落ちました。  

世界は女性脳に変わってる!

藤村さんは、 戦う、競争する、戦術を練るという ギスギスした世界から 今は共存して安心できる温かな世界に変わって行ってると書かれてました。 これからは、 ただお金を稼ぎまくって1人だけがうきーってなるんではない。 仕事が好き 愛がある ワクワクドキドキしているか 幸せがものさしになってくる。 だから、女性脳のように思考を変えてみよう。 確かに、体感的に 物を売るためにこうしてああして。。。 って策を練って、売り込みかけても売れない。 それよりは時間がかかる。 やってて、意味があるのか?ないのか? 分からない思いに駆られてしまうこともある。   でも、目の前のことを一つ一つ 丁寧にやっていくことで、お客様がまた来て下さってるな。 と感じてます。     私にしかできない 私だからこそ お客様に体験してもらえるサービス、メニューを見直してみよう。  ]]>

ABOUT ME
福永 万琴
ほんわかしたものが好きな男子四人子育て中のデザイナーです。 神戸育ち⇒のどかな田舎、兵庫県相生市在住。 雑貨、食べ物、カメラ、イラスト、柄の布など好きなことをつづっているブログです。