夏の学校での検診で引っかかる
5月半ば、小学生と中学生のこどもたちの学校での耳鼻科検診がありました。
そこで、我家の子どもたち全員引っかかってしまいました。
引っかかったのは、
耳垢栓塞(じこうせんそく)
名前のとおり、耳あかがたまってしまい外耳道を塞ぐ病気です。本来外耳道の奥の耳あかは、同じところに滞っているのではなく、自浄作用で耳の外まで自然に運び出されます。しかし、耳あかが湿って重い人や、湿疹、外耳道炎、外耳道骨腫の人などは、この自浄作用が十分働かず、溜まってしまいます。
協愛医院ホームページ
耳垢が溜まってしまい耳の中が塞がってしまったとのこと。
子どもたちが学校から耳鼻科検診の結果を持ち帰って
「耳鼻科へいってきれいにしよう!」
といった途端、みんな行きたないとグズグズ。
中学生の長男はさすがにすぐに見てもらって終わらせたほうが楽。
と割り切りが早い。
子どもたち4人全員で行くぞと引っ張ってくれました。
耳垢も子どもによって違う
耳垢を耳鼻科の先生に見てもらったところ、中学生と小学6年の長男次男は、気持ち悪いのを我慢してくれて、すぐに終わりました。
先生がピンセットと吸引で取っていってくれます。
あ、これなら下の二人もすぐ終わるか?
と思ったのですが、そんなうまくは行かず。
末っ子小1は、ちょっとかき出してもらっただけで泣き出して、続行不可能。
カラカラに乾いてしっかりと耳の穴を塞いでしまっている様子。
三男も耳の中にピンセットがはいると嫌がり、ビクビクしちゃう。
この二人は、今処置できないねということで、
目薬のような耳にいれる薬を頂きました。
そのお薬は、家で数日耳に垂らして5分ほど垂らした耳を上向きにして待つというもの。
ポタポタと液体が流れてくるの嫌がりそうだな。
そう思ったのですが、薬だけに痛くないからか、
每日5日間いれさせてくれました。
ただ、耳に数滴入れたあと、もわーんと耳の中がするみたいで、
「気持ち悪い耳が。」
と文句タラタラでした。
耳に薬を垂らしたら簡単にとれた!
末っ子と三男は耳の薬を垂らして、用意万端。
小学校帰りに耳鼻科へリベンジ!
先生に見ていただくと、ふやけていてすぐに取れそうとのこと。
ホッとしました。
これで夏のプールの授業も安心!!
すっきりと綺麗な耳になって受けれます。
この間の二人の様子を覚えてくださっていたので、できるだけ手早くとさっさと動いてくださり、無事に取れました(T_T)
先生曰く、
耳垢が溜まりやすい子どももいるし、溜まる速度もその子どもそれぞれだから、
3ヶ月あとくらいに来てもらったらいいと言われました。
確かに家で、耳掃除しても奥の方までは見れないし触れる自信がないんです。
この二人の暴れようだと、余計なところに傷をつけてしまいそう。
耳垢が詰まったら取るよと気軽に先生が言ってくださったので安心できました。
家で細やかにさっさと動ける、手際のいいお母さんではないから、申し訳ないけど、
次回もまた行ってみていただきます。