先日、旦那さんの祖母が、亡くなりました。
ひいおばあちゃんと初めて会った日
今から約10年ほど前、結婚するときの時点でもう、足腰弱っていて
動くのが辛い状態だったので数分、あいさつだけ伺ったことを
覚えています。
にこっと笑顔をしてくださったこと、
が思い起こされる。
そこから、病院や施設に入られて
全然お会いしてなかった。
旦那さんのご家族の気持ちで、
家族葬になり、ほんとに近い人だけで送る
ことになり、子供たちはお通夜だけ連れて行きました。
小学生のお兄ちゃんだけは、次の日
旦那さんについてお葬式に参列したのですが。
通夜会場の違う、冷たい独特の空気は感じ取っていたようです。
子供たち4人とも、
意外と冷静にひいばあちゃんの顔を見て
いました。
おばあちゃんおじいちゃんと会えたことが
少しの時間でもうれしくて
精一杯できる限りひっついて甘えてました。
家に帰ってからも、みんな冷静。
小さくてあんまり感じてないのだろうか?
ひいおばあちゃんとのお別れ後
![](https://i1.wp.com/katatsumurisya.com/wp-content/uploads/2018/12/baby-2416718_1280.jpg?fit=680%2C459&ssl=1)
次の日の夜、長男小学生が、泣き出しちゃった。
「怖いーーー!!」
と号泣。
死にたくない。死ぬのは嫌だ。
これは、人間に生まれたら絶対感じる恐怖。
彼と同じ年頃のころ、おじいちゃんを亡くし1週間くらいぼーーっとしちゃって
泣いてばかりいたことを思い出した。
なんて、伝えていいのか。
わからないけども、言えることあるかな。
「私もそう思ってるよ。私も子供のころおじいちゃん亡くしてね。」
と昔話をしながら、よしよしと子供たち4人とひっついて寝たのでした。
狭い狭い小さな布団でひっつくと
安心したみたい。
すーすー、寝息が聞こえだしてきました。
命の大切さ。
限りがある命。
この今生きている瞬間はもう、戻ってこない。
思い起こすことがない人生を生きたいと思うよ。
子供たちも、この悲しみを感じ、生きることを大切にしようね。